漫画「もっけ」

作者:熊倉隆敏
出版社:講談社
アフタヌーンで隔月連載
あまり知らない作者だなぁと思いつつ、漫喫のおすすめ棚に置いてあったのでふと手にとってみた。
どうやらこの「もっけ」がデビュー作らしい。
「もっけ」とは漢字で「物怪」。
妖怪が見える姉(静流)と妖怪に憑かれる妹(瑞生)の話。プラス姉妹2人の頼りになるおじいちゃんもまたまたいい味だしてる。妖怪といっても話の展開は恐ろしいものではなく、かなりほのぼの系。内容から画風までとってもやわらかくて読みやすい。しかも妖怪っていうとすごく現実離れしたような感じだけど、この漫画に出てくる妖怪は日常の私達のまわりにいてもおかしくないような、普通な感じ。心の弱い時とか気分が落ち込んでるときは、もしかしたらこのもっけの仕業かもしれない。そんな風にちょっと考えさせられるお話です。
読み始めからほんわかと心温まる、読んでみるといんじゃない?って感じの漫画でした。長編ではなくひとつひとつ短編のお話ですが、次の話へ移りながら静流と瑞生の徐々に成長してゆく過程もなかなかよかったです。
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